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水のミネラル成分

飲料水として私たちが体内に補給する水には、ミネラル成分が溶け込んでいます。
ミネラルはたんぱく質や脂肪などの主要構成成分となっている成分を除いた元素を言います。
つまりミネラルと一口に言っても、その種類は114種類と豊富で何が含まれているかによっても水の味や質を左右するということです。

水に含まれるミネラルとしてはナトリウムやカリウム、マグネシウム、カルシウムなどが主なものです。
このほかに、バナジウムやゲルマニウムなどの最近話題となっている成分もミネラルの仲間です。

ナトリウムの主な働きはその他のミネラルの吸収をサポートする、また消化吸収のサポート、体液のペーハー値のバランス調整などを行います。
またカリウムと共に血圧の調整などにも関連性があります。
ナトリウムは必須ミネラル、つまり体に必要なミネラルです。
欠乏すると食欲が減退したり疲れを感じたりしますが、摂取しすぎるのも良くありません。

カリウムはナトリウムと一緒になって心筋のバランスを整えたり血圧の調整を行うなどの役割を持っています。
ナトリウムとカリウムのバランスが良い状態が人体にとって望ましい状態です。
欠乏してしまうと血圧が高くなる、筋力が低下するなど支障がありますが、カリウムも摂取しすぎると高カリウム血症など支障があります。

マグネシウムは効能が多いミネラルで、食品からの摂取がなかなか難しい成分です。
食品としては海藻類などに多く含まれていますが、現代の食事では不足しやすいミネラルです。
便秘解消、新陳代謝向上、またむくみを解消してくれるなどの効果がありますので、女性にとってとてもいい成分ということになります。
ただ、マグネシウムはとてもデリケートなミネラルで、ストレスを感じたりすると失われてしまうミネラルでもあります。
つまり、積極的に摂取したいミネラルということになります。

カルシウムはどの年代にも必要な必須ミネラルです。
お子さんの成長期にも欠かせませんし、ご高齢者の骨粗しょう症予防などにも効果的です。
厚生労働省では意識して摂取すべき栄養素として指定を受けています。
カルシウムが不足すると、いらいらしたり動脈硬化などもおきやすくなるといわれていますので、
マグネシウム同様、積極的に摂取したいミネラルです。

ゲルマニウムやバナジウムは必須ミネラルということではありませんが、近年注目されているミネラルです。
ゲルマニウムは体内の細胞に新鮮な酸素を運び、プラスイオンを排除してくれるという働きがあるため、エイジング世代に嬉しいミネラルです。
バナジウムは血糖値を下げる効果があるとされ、研究が進められているミネラルです。